最年少対局 碁盤の儀

皆様、初対局デビューは何歳でしたか?

写真手前の女の子は今度初めて七五三をするという、なんと3歳!なのです。お兄ちゃん相手に白を持って奮闘中。石心では最年少記録です。

さて、七五三といえば、もうすぐですが、

石浦神社で「碁盤の儀」が行われ、私も取材に伺ったことあります。子供たちを碁盤の上に立たせてジャンプさせるこの儀式。

①勢いよく飛び降りることで、これからの人生に打ち勝つ強い運を持って帰る

②碁盤上の縦横の線に立つことで、筋の通った人間になる

③自分の力で立つことで、早く自立する

囲碁をしている者からみれば、碁盤の上に物を置くこと自体ダメなのに、その上に足を置く!?「なんとバチ当たり」かと思いますが、それには、囲碁の品格の高さゆえという、奥深い意味がありました。

ちなみに、碁盤を支える4本の足は寸胴で太く短く、線に沿って溝が数ミリ彫られて滑りにくくなっている、安全面の配慮があるためご安心ください。

 場所:金沢市本多町 21世紀美術館向かい